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「しあわせって…」2013.04.18 Thursday
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JUGEMテーマ:夫婦生活
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆夫婦円満の秘密は、『場』にあった! 第341号 H25.4.18.
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こんにちは!
ライフコンサルタントの釘宮です。
ご無沙汰していました!
雨上がりの新緑が、美しい季節になりましたね。
今日は、入口のドアや窓など、全部開けっ放しにして、
外の「気」を、取り込んでいます。
窓から入ってくる風も、肌をやさしく包むように流れていきます。
遠くで、「ホ〜ホケキョ〜」と鶯の鳴き声が聞こえて来ます。
お昼寝したくなるそんな、穏やかな午後です。(*^_^*)
さて今日は、ちょっと長いですので、お時間のある時にどうぞ!
「しあわせって!?」
「しあわせ」を感じたことのない人は、
「しあわせ」が、どんなものなのかわかりません。
特に、長い、長い月日、辛い思いをした人、
忍耐強い人、
子供の頃から、親の顔色ばかりみていた人、
自分の好きなことや、好きなものを言えなかった人、
自分の感情を押し殺してきた人、
自分の置かれている場所が居心地が良いと、不安になる人、
そんな人は、自分がしあわせのど真ん中にいるのに、気づきません。
というよりも、「私、しあわせ!」と思うのが、実は怖いのです。
このしあわせが、すぐに壊れてしまうようで…。ユミ(仮称)は、今年57歳。
今の同じ年の夫とは、再々婚だ。
今の夫は、口は悪いが、ユミのことを心から愛してくれている。
毎日、仕事が終わると、帰るコールが入り、真っ直ぐに帰ってくる。
そして、
「お前の手料理が、食べたい」という。
※美味しいとは、言わないが…。(^_^;)
付き合い始めて15年。
当時は、お互いの子供が、まだ未成年だったから、
一緒に暮らしていたけれども、籍は入れていなかった。
でも、数年前。
子供たちも、それぞれ独立して家庭を持ったので、
そろそろ、お互いのけじめをつけようと、夫から言い出した。
「おれの老後の面倒を見てくれ」
「いいよ。私も、一人じゃ寂しいからね」
「二人で暮らすために、家を作ろう。
誰にも、気兼ねをしなくて良い家を。」
ということで、平屋の小さな家を建ててくれた。
ユミは、家なんかいらなかった。
小さなアパートでも、マンションでもいいから、家にはお金をかけず、
その分のお金で、旅行に行きたかった。
いままで、どこにも行かなかったから。
海外旅行もしたことない…。
家なんて、いらなかった。
でも、夫は、
「お前は、不器用だから、働きながら家事はできないだろう。
飯・掃除・洗濯を、ちゃんとして欲しいから、
働かなくていいぞ。
俺の世話を、ちゃんとしてくれ」
その一言で、仕事をやめた。
それまで、パートで、朝から晩まで働き詰めだったのに。
始めは、時間が余って仕方なく、何をして良いのかわからなかった。
そんな時、ネットでたまたま見つけたHP。
「土地のお祓い」とあった。
そんなことあるんだろうかと思ったけれども、
土地の査定を申し込みした。
結果は、マイナス。(^_^;)
土地の浄化用具で、それがプラスになると言われた。
どうしようかと、正直な所、迷った。
でも、新しい生活が待っている。
この生活に、夫と二人の残りの人生をかけたいと思った。
それと、電話越しの釘宮さんの声を聞くと、
なんとなく気持ちが落ち着き、安心した。
そして、北東の角に土地浄化用具を埋めた。
始めのうちは、気になっていたけれども、
そのうち、すっかり忘れて、
フエルトで、人形を作り始めた。
新築の玄関の靴箱の上に飾り、
真っ直ぐ帰ってくる夫を驚かせようと思って。
1月は、門松と獅子舞。
2月は、桃の花。
3月は、お雛様。
お雛様とお内裏様と三人官女の顔が、
ちぐはぐになって、おかしな顔になった。
気にしていると、
「人間は、皆、顔が違うじゃねえか。
それとおんなじ。
違った方が、味があっていい!」
と、ボソッと低い声で言った。
「えっ!?」
思わず、
ウルウルしてしまった。今までの夫、二人は、何かにつけて、すぐに暴力をふるってきた。
最初の夫の時、ほんの些細な口答えが、気に入らないと、
したたか、殴られた。
若かったから、反抗した。
更に殴られた。
二番目の夫の時、
何をしても、何を言っても、殴られた。
殴られない日がなかった。
食事の支度をしていた小さなテーブルを、
そのままひっくり返して、殴られた。
(巨人の星を思い出した。)
ついに、意識が遠くなって、救急車で運ばれた。
1ヶ月の入院中に、何度も謝ってきたが、
もう、二度と戻らないと、決心した。
男は、もう、こりごり…。
「私は、男運が悪いんだ…」
そんな時、
仕事関係で知り合った夫が、
「食事にいこう」と誘ってきた。
ちょっと迷ったが、仕事も絡んでいたので断りにくく、
食事だけならと、内心不安に思いつつも出かけた。
すると、
本当に、食事だけだった…。(^_^;)
そんな付き合いが、半年くらい続いた。
半年後に、「実は、俺は、離婚して、一人なんだ」と打ち明けられた。
それからは、仕事の合間をみて、家の掃除をしてあげるようになり、
そのまま、ズルズルと一緒に暮らし始めた。
「お前は、お前の好きなことをしろ。
だけど、俺の世話は、ちゃんとしてくれ」
それだけを言われた。
いままで、男の暴力とお金の苦労ばかりしてきた。
生傷が絶えない!
電気量が払えない!
ガス代がない!
子供の学費がない!
病院に行くお金がない!
ない!ない!ない!
の、毎日だった。
今は、お金の心配をしなくていい。
毎日、自分の時間を自由に使ってもいい。
暴力に怯えることもない。
「これって、なんなんだろう…」
ユミは、毎日、我が身を振り返っては、不安になっていた。
でも、
これが、「私のしあわせ」なんだとわかった。
「このしあわせは、逃げない」と。
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長男長女は、ボ〜としていて、
次男次女は、すばしっこく、
末っ子は、あまえ上手。
と言われていますが、まさにそのとおりですね。(>_<)
私は、長女ですが、
いつも、妹の方が、シッカリしていると、
みなさんから言われてしまいます。
おかしいな…。(^_^;)
最後まで、このメルマガをお読みくださいまして、ありがとうございます!
また、来週!(*^_^*)
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発行:地場改良実践研究会/コスモウェーブ研究所
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